ジ・ウクレレコンテストでBlueSparkMusicのレレベーを試奏してきました。
キャッチコピー
Lele-Base makes you happy to play without Bass Technique.のとおり、
ベースの知識やテクニックがなくても、ウクレレのコードが押さえられれば
楽曲に低音を加えることができる楽器となっていました。
ただベースを弾ける人には多少扱いづらい楽器です。
このベースの特徴は下記のとおり。
・コンパクトなボディで市販のエレキベース弦を使える
・Low-Gウクレレの2オクターブしたのチューニング
いままでもバリトンウクレレサイズのベースはどれも専用弦なのがネックでした。
こちらは市販のベース弦を使えるので、
今までのぶっとい弦で弾きにくかったり、高価過ぎて交換しにくいことがありません。
ウクレレチューニングであることと同時に、
ウクレレのコードが簡単に押さえられることもポイントです。
普通のベースでもコードを押さえることはできますが、
コンパクトボディ&ネックならではで、ストレスなく押さえることができました。
ベースのテクニックがなくても、ウクレレを知っていれば弾けるといえるのがココ。
ウクレレのコードを押さえてアルペジオのように弦をはじけば低音が出せます。
しかし、多少ベースを弾けるとこれが難しい。
チューニングが違うといわゆるベースのフレーズは格段に弾きにくくなります。
いままでベースになじみがなくてウクレレを弾ける人にはLele-Bassはいいかもしれませんが、
少しでもベースをかじったことがある方はセイレンのMobile Mini Bassがオススメです。
元ベーシストとして、ウクレレベースという名称に違和感をおぼえてました。
しかし、Lele-Bassはサイズ、チューニング及びコードもおさえられることからも
ウクレレベースの名称にふさわしい楽器だと思います。
ウクレレ寄りのベースですね。
対してセイレンのMibile Mini Bassにはウクレレの文字がない。
製作者のセイレン高橋社長はエレキベースの制作も手がけていたこともあり、
ウクレレも作れる人が作ったベースと考えるといいと思います。
アンサンブルの中で気軽に低音を加えたいウクレレ弾きにはLele Bass。
楽曲にベースフレーズを加えたい人はMibile Mini Bass。
どちらもコンパクトボディながら、気持ちのいい低音を響かせてくれます!
・BlueSparkMusic Lele-Bass
http://blog.livedoor.jp/lelebass/
・Seilen Mobile Mini Bass
http://www.seilen.co.jp/seilen/EMBshirizu.html
・ウクレレベース?ポータブルベース?
http://kadokuratakahiro.blog.jp/archives/52074034.html
コメント
コメント一覧 (2)
ウクレレの事で精一杯で手がまわりませんが、ウクレレとベースの組み合わせは興味ありますので、覚えておきます(^^)
1人でなんでもできるのは理想ですが、
できないなら誰かをそそのかして弾かせればいいんですよww
自分で書いておいてなんですが、ぼくもまたベース熱がすこしづつ。。。