ローリングココナッツ#75掲載、
キヨシさん連載で名付けられた「オープンパス」。

オープンパスAB

ローからハイポジションへの
コードチェンジの際
上記譜面Aの通り弾こうとすると
左手の運指に時間がかかってしまい、
リズムよく弾けない場合があります。

解決策として譜面Bのように開放弦を交え
このスキにハイフレットを押さえる。
左手を「あまりキチンと弾かない」ことで
機械的ではない人間味が出るし
リズムが遅れることも減るという提案です。

この開放弦が「オープンパス」なんですね。

長年ジャカソロ研究をしていて
同じことを思っていたので、
自分の考えに自信を持つことができました!


で、これからはぼくの提案。
オープンパスって開放弦以外でも使えるんです。
オープンパスCD

譜面Cのようにミュートを交え
そのスキにコードチェンジをするのは
ジャカソリストならぜひマスターしたい技。

また譜面Dのように
最後の音を8分音符ではなく
4分音符にしてしまうのも
オープンパスと言っていいのではないでしょうか?

最後の音を4分音符にするのは
キヨシさんのアレンジ譜面にもよく見受けられます。
同じコードが続く際は8分音符だけど、
コードチェンジがあるとだいたい4分音符になってます。
こういったことにも気が配られているのが
キヨシ譜面の人気のポイントなんですよね!

実はぼくのアレンジも
オープンパスを意識して譜面化しているんですよ〜(ΦωΦ)フフフ…


・キヨシ小林さんのジャカソロワークショップに参加してきました!
http://kadokuratakahiro.blog.jp/archives/52156217.html